70歳の男性。3年前に軽い脳梗塞をやって以来、耳鳴りと不眠に悩まされているといいます。病院で睡眠導入剤をもらって飲んでいるといいますが、寝つきは良くてもすぐに目が覚めるといいます。
体質は、血圧は高く赤ら顔で、脳梗塞をやるまでは、お酒を飲み、たばこを吸っていたといいます。
漢方薬の黄連解毒湯と応鐘散を調合。飲み始めると、大便がよく出るようになり、耳鳴りが小さくなってきたといいます。3か月がたったころから顔の赤みが引いていき、夜も眠れるようになったといいます。そのまま漢方薬を継続中で、非常に調子が良いといいます。