無農薬・有機肥料の芍薬 の収穫

むつごろう芍薬が、静岡から千葉八千代に移って6年が経ちました。千葉の東邦大学育ちの芍薬が実家に戻った感じです。引き継いでいただいたのは、八千代村平田さんとボランティアの方たちです。

6年がたち収穫が始まりました。

2-3センチある立派なものです。

この芍薬が「赤ちゃんが欲しい」方のお役に立てることがとても楽しみです。

薬草の成長・・・ぼたんのつぼみ

今年の冬は暖冬の影響でしょうか、この時期には珍しく蕾が大きくなっています。蕾といっても花が咲くのではなく、この真っ赤な蕾がやがて緑の葉っぱに変わっていくのです。

まるで、アエルの手のような様相です。

この赤色の薬草(ぼたん)の根っこは、やがて婦人科で力を発揮する生薬、牡丹皮(ぼたんの根っこの芯を除いたもの)になります。漢方薬では、瘀血(おけつ)といって古血が滞るときに、その血を循環させていく働きを持ちます。また、炎症性のものにも使いますから、生理痛、内膜症の激痛にも力を発揮します。

まるでこの赤いいるが血液にも見えてきます。

寒さももう一か月です。風邪に負けないようによく睡眠をとってください。