6歳の女の子。1年前より爪を噛むようになったといいます。
体質は、イライラしやすくて落ち着きが無く、歯ぎしりをするとのこと。
漢方薬の抑肝散加蔯皮半夏を処方。1ヵ月後、爪を噛むのが減ってきて、少し落ち着きがでてきたといいます。さらに1ヵ月後、爪を噛むのが半減し、歯ぎしりをしなくなったいいます。それから次第に爪噛みが減っていき、半年ほどが経った頃にはほぼしなくなったとのこと。その後は漢方薬を飲むのを止められましたが、再発はしていないといいます。
6歳の女の子。1年前より爪を噛むようになったといいます。
体質は、イライラしやすくて落ち着きが無く、歯ぎしりをするとのこと。
漢方薬の抑肝散加蔯皮半夏を処方。1ヵ月後、爪を噛むのが減ってきて、少し落ち着きがでてきたといいます。さらに1ヵ月後、爪を噛むのが半減し、歯ぎしりをしなくなったいいます。それから次第に爪噛みが減っていき、半年ほどが経った頃にはほぼしなくなったとのこと。その後は漢方薬を飲むのを止められましたが、再発はしていないといいます。
小学校に入学した頃から、咳、鼻水が出るようになったとのこと。出るのは1年中で、病院で抗アレルギー剤と咳止めをもらっていたがなかなか治らず、ずっと化学薬品を飲ますのに抵抗があり、漢方薬を試してみようと来局された。
鼻水は水っ鼻で、ずるずるとしたたり落ちている。咳は痰がからんだ感じで少し喘息気味である。食生活を聞いてみると、牛乳などの冷たい飲み物をよく飲み、甘い物も好きだといいます。
漢方薬の小青竜湯を処方。冷たい飲み物は、なるべく温めて飲むようにしてもらいました。それとなるべく甘い物も減らしてくださいとお伝えしました。その後、1ヶ月で鼻水は少なくなってきたようですが、咳はあまり変わらないといいます。そこで小青竜湯と柴朴湯を1日おきに飲んでもらうことにしました。それから1ヵ月後、咳も治ってきたといいます。その後、半年間飲み続け、完治されました。