33歳の女性。3年前頃より、脇の下に汗をかきやすくなったという。特に、仕事中にひどく悪化して困ると言う。甲状腺や他には大きな病気はなく、脇の下以外は、汗は普通に出る程度とのこと。ただ、性格的には、人前で緊張しやすいと言う。
漢方薬の柴胡桂枝乾姜湯を処方。飲み始めていくと、汗は徐々に減っていき、3ヵ月後には半減した。が、そこからなかなか汗が減らないため、麻杏薏甘湯と1日おきに服用してもらうと、汗は次第に減っていき、3ヶ月が経った頃には、過剰な汗は出なくなった。
33歳の女性。3年前頃より、脇の下に汗をかきやすくなったという。特に、仕事中にひどく悪化して困ると言う。甲状腺や他には大きな病気はなく、脇の下以外は、汗は普通に出る程度とのこと。ただ、性格的には、人前で緊張しやすいと言う。
漢方薬の柴胡桂枝乾姜湯を処方。飲み始めていくと、汗は徐々に減っていき、3ヵ月後には半減した。が、そこからなかなか汗が減らないため、麻杏薏甘湯と1日おきに服用してもらうと、汗は次第に減っていき、3ヶ月が経った頃には、過剰な汗は出なくなった。
55歳の男性。血圧が高く、降圧剤を飲んでいたが、2年前に軽い脳梗塞を起こし、左手のしびれと痛みが出ているといいます。また、イライラしやすく顔はのぼせて、夜眠れないことも多いといいます。
漢方薬の黄連解毒湯を処方。飲み始めて2週間後、イライラがおさまり、よく眠れるようになったといいます。手のしびれと痛みはまだ変わりません。その後も黄連解毒湯を続けること3ヶ月目で、しびれと痛みが和らいできたといいます。その後は、じょじょに症状が改善していき、私生活や仕事にも差し支えなくなり、現在も服用されています。