1年前の夏よりあせもができ始め、今年はかなり広範囲に広がったという。患部は赤く、痒みがひどい。お風呂上りに悪化するという。体質は、汗っかきで、寝汗も出る。暑がりだという。
漢方薬の桂枝加黄耆湯を処方。お風呂上りに紫雲膏(漢方軟膏)を塗るようにお話をした。1週間後、来局されると、あせもがだいぶ引いてきたという。さらに1週間を追うごとに次第に良くなっていき、1ヶ月の服用でほぼ改善された。
1年前の夏よりあせもができ始め、今年はかなり広範囲に広がったという。患部は赤く、痒みがひどい。お風呂上りに悪化するという。体質は、汗っかきで、寝汗も出る。暑がりだという。
漢方薬の桂枝加黄耆湯を処方。お風呂上りに紫雲膏(漢方軟膏)を塗るようにお話をした。1週間後、来局されると、あせもがだいぶ引いてきたという。さらに1週間を追うごとに次第に良くなっていき、1ヶ月の服用でほぼ改善された。
2年前より、手の指先にイボができはじめた。液体窒素で治療をしたが改善されず、次第に広がり始めたため、漢方薬で体質改善をしてみようと来局された。
体質は、赤ら顔で、肩こり、腰痛がある。大便は1日1回。小水は6~7回/日。甘い物を好み、食事は外食やコンビ二弁当が多いという。ニキビもできやすい。
漢方薬の桂枝茯苓丸加薏苡仁と大柴胡湯を処方。塗り薬の紫雲膏も塗ってもらうことにした。飲み始めて1ヵ月後、イボの増殖は止まり、現状維持。さらに2ヶ月が経つと、次第に患部がかさぶたのように取れ始め、約1年で完治した。その後も、甘い物や肉食を控えめにしてもらっているが、再発は見られていない。