掌蹠膿疱症と漢方薬(48歳男性:身長174cm体重81kg)

体格の良い男性。手の平と足の裏に膿胞ができ、病院で掌蹠膿疱症と診断され、塗り薬をつけていたが改善されず、漢方を試してみようと見えられた。手の平と足の裏は、長年ステロイド剤を付けていたせいか、赤くただれて皮がぼろぼろとむけている。膿胞は次から次へとできているという。

お腹の張り、血糖値が高め、尿酸が高め、大食漢を目安に大柴胡湯を処方。皮がぼろぼろで肌の荒れがひどいので、塗り薬の紫雲膏も付けてもらうことにした。飲み始めて1ヶ月で大便がたくさん出るようになりお腹の張りが改善。3ヶ月位した頃から新しい膿胞はできなくなった。その後も大柴胡湯を服用し、紫雲膏をまめにつけてもらうこと約2年、完全に元通りの綺麗な肌に改善された。