41歳の男性。35歳を過ぎたころより頻繁に口内炎ができるようになったといいます。口内炎は、白く潰瘍のようになり、痛みが強く、なかなか治りにくいといいます。
体質は、こってりしたものや肉類を食べると胃がもたれやすく、神経質で疲れやすいといいます。夜も眠れないことがあります。
漢方薬の甘草瀉心湯を調合。飲み始めて1か月後、胃がすっきりとして、朝起きるのが楽だといいます。さらに1ヵ月後、口内炎ができても、以前より悪化しにくくなっているといいます。そのまま漢方薬を服用され、1年がたったころには、口内炎はできなくなりました。